代表メッセージ

NEDOプロジェクト「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業(P20006,2020年度~2024年度)」に採択されました。北海道大学、関西大学と共同で「AIとVRを活用した分子ロボット共創環境の研究開発」の研究を推進します。

分子ロボットは、生物と同様に、リン脂質、DNA、蛋白質などの生体分子の自己組織化により構成され、「感覚」と「知能」を備え、ATPなどの化学エネルギーを用いて自律的に動作する人工物である 。これまでに、代表兼所長の小長谷は、新学術領域研究「分子ロボティクス」(アメーバ班代表,2012-2016年度)、NEDO「分子人工筋肉プロジェクト」(研究開発責任者2016-2019年度)、科研費「分子人工膵島細胞プロジェクト」(代表、2017-2019)、JST「分子ロボット倫理プロジェクト」(代表、2016年度, 2017-2020年度)として、分子ロボットの研究推進に携わってきました。

過去10年間に分子ロボットの研究は、基礎研究としては大きく発展しましたが、実用化への道は未だ遠いのが実情です。そこで、2020年3月に東京工業大学を離れることを機に、合同会社分子ロボット総合研究所を立ち上げました。大学および民間企業との協働研究ならびに支援を頂きながら、VRシミュレーション実時間予測制御などの分子ロボットの設計技術、開発技術、応用技術さらには倫理問題について取り組みたいと考えています。

よろしくご支援のほどお願いいたします。

合同会社 分子ロボット総合研究所

代表兼所長 小長谷明彦